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Showing posts from February, 2016

『トラと三毛』

猫ブームに乗っ取り書いてみた。 僕は今、「動物愛護センター」で働いている。これもその2匹の子猫のことが忘れられなくて、始めたのだ。2匹の子猫とは、僕が小学校1年のときに偶然、公園で拾って来た子猫だった。今でも覚えているけれど、猫たちは段ボールに入れられて、「ミューミュー」と壊れそうな声で泣いていた。もちろん、その声も今でもしっかり覚えている。雨が降り始め、何だか2匹の子猫が可哀想で、可哀想で、どうしようもなくなってしまった。僕も一緒に泣きたくなるくらいだった。そして、とうとう段ボールごと抱えて家に持って帰ったのだ。 当時、僕の住んでいた家は、4 LDK のマンションで、動物を飼うことは禁止されていた。だから、こっそり、そぉ〜っと自分の部屋に持っていった。学校へ行くときは、段ボールを押し入れに入れて、「泣くんじゃないぞ。泣いたらおしまいだぞ」と猫たちに言い聞かせて、家を出た。僕は二匹にそれぞれ名前を付けた。雄のトラ猫は「トラ」。メスの三毛猫の方は「三毛」。全くそのままだけど、その名前が気に入っていた。二匹の餌は、給食で出たソーセージとか、家の台所へそぉ〜っと侵入して冷蔵庫から取って来た小魚や牛乳だった。いつも見ているテレビ番組も見ないで、夕食を食べたら、「今日は宿題がたくさん出てるから、やらなくちゃ!」と言いながら、さっさと自分の部屋へ行った。宿題なんて、もちろん、嘘。僕は、晩のひと時をトラと三毛と過ごしていたのだ。 でも、やっぱり上手く行かなかった。母に見つかってしまった。 「ケンちゃん、うちでは猫は飼えないのよ。元の場所に置いて来なさい。かわいそうだけど、仕方ないじゃないの」と母は言った。 僕は、思いっきり泣いた。大きな声で、「嫌だ!嫌だ!」と言ったけれど、それは無駄だった。最後に父が「捨ててこい!」と、割れんばかりの声を張り上げた。 僕の顔は泣きじゃくってぐちゃぐちゃだった。それでも、仕方なく、段ボールに子猫を入れたまま、公園に置いていくのだった。 「ミュウ、ミュウ、ミュウ、ミュウ、ミュウ、ミュウ、ミュウ・・・」 子猫たちは小さな体を震わせながら、一生懸命に声を出して泣いた。そこへ雨が降り出した。ちょうと僕が子猫たちをこの公園で拾って来た日と同じように。僕は、もうこの子猫たちとどこかへ行ってしまいたいと思っ...

ライティングコース

去年の春から夏にかけてNYのライティング教室に通った。と言っても,NYにいたわけじゃなくて、オンラインで受講していた。すごくいい勉強になった。よく欧米では学校を卒業するのが大変とか、宿題の量が半端じゃないって聞いてたけど,そんな感じのことを味わった。 週1で課題が出される。でも、その前に講義のテキストを読み内容を学習する。そのあと、宿題提出。コースは全部で10週間。その間には宿題以外にプロジェクト作成があって、その中間報告もし、クラスメートと先生からのコメントをもらう。そして、最終的にプロジェクトを完成させる。仕事をしながらの勉強は、本当に大変。でも、頑張った。 切羽詰まって何かを必死にこなした結果、修了証もいただき,とりあえず、履歴書には書けるようになった。ついで、ちゃんと実力がついていることにも気づいた。これは凄い。最近は、New York Timesが読めるようになって来た。そうなると、凄く楽しい。そして、New York Timesという新聞は、凄く内容も書き方も魅了されてしまう。凄い。 さらに、以前はモヤモヤと過ごし、ゴシップ系のウエブサイトやテレビをぼんやり見てしまい、時間を無駄にしていたのが,最近では、New York Timesや他、本を読むのが楽しくなって来た。これも凄い。 残念ながら,2月に復活しようとしてたライティングコースはすでに満員となっていて、入れなかったけど,3月は入ってしまおうと思ってる。今度は、Screen Writingに挑戦しようと思っている。 今日は疲れてて、母国語である日本語で書いてるけど,今度ブログを書くときはまた英語で書いてみるつもり。 ではまた。