69 sixty-nine
『69』を読んだ。 あとがきに村上氏は、「1969年に生まれた人々は、ひょっとしたら(1987年5月)高校生ではないだろうか?できればそんな人たちに、読んで欲しい。」と書いていますが、 知らなかった! この作品のことを。もう通りすぎちゃったよ! でも、高校生の時にこれを読んでも、理解しなかったと思うな。うちは進学校でもなかったし、だから特に世の中のことを批判するような頭もなかったし。過激なことをすると、あとが面倒だし、あんまり好きじゃなかったな。それに 特に何ができるってわけじゃないから、何かに疑問を持つとかって言うのは、私の役目じゃないって思った。こういう考え方を持つ人間が、学校の先生たちに 家畜にされた人間 っていうことなのかな?いやいや、 家畜なんかで人生終わらせたくないですよ! また、村上氏は、「 これは楽しい小説である。 」と言っています。青春を一生懸命生きているって感じが伝わって来た。共感したのは、「数少ない例外の教師を除いて、彼らは本当に大切なものをわたしから奪おうとした。彼らは 人間を家畜へと変える仕事を飽きずに続ける「退屈」の象徴だった 。 ・・・・・・・彼らをただ殴っても結局こちらが損をすることになる。唯一の復讐の方法は、 彼らよりも楽しく生きること だと思う。 楽しく生きるためにはエネルギーがいる 。」 「 想像力が権力を奪う 」・・・楽しく生きる力が権力を乗り越える。。。 (うんうん。。。'共感してます’) ・・・確かに、学校教育を終え、就職し、世の中のことが段々分かって来た今は、村上氏の言っていることがよくわかります。それと、この人は凄いと思う。そうですね、確かに、私を家畜としようとした先生たちには、復讐してやりたいですね!でも、私も村上氏のように思いました。「彼らよりも楽しく生きよう」って!確かにエネルギーはいる! 病気なんてしてらんないや!! 69年・・・。以前、"King Lear"のレポートを書いた時にPeter Brookの映画を取り上げ、その辺の時代背景も調べたんだけど、また調べてみる気になりました。また、 佐世保 ・・・。行って、自分の目で色々見てみたいです。そうすると、この物語で言う「 楽しさ 」っていうのが身にしみて分かるかなって思います。 補足です。一つ書き加え...